将棋の本のレビュー情報サイトです
棋書解説評価委員会へようこそ!このサイトは、わたくしケイン(24のHN kane-abel)が、将棋倶楽部24の(自称)強豪や将棋サークル仲間達と共に、将棋の本を戦形別にジャンル分けして、独断と偏見を一切排除せず(汗)、評価・対象棋力・内容を皆さんに分かりやすく紹介していこうというサイトです。
本の評価はS・A・B・C・Dの5段階評価、対象棋力は将棋倶楽部24の段位を基準にしています。また、登場する棋士の方の段位は、レビュー時のものとなっています。
本の中で取り上げられている盤面図は、将棋ソフト(東大将棋6)を使って再現していますので、少しでもリアルな感じを掴み取っていただければ幸いです。

訃報:「定跡外伝」や「真・石田伝説」、「B級戦法の達人」など、MYCOMから出版されている数々の棋書を執筆された新井田基信さんが、2月19日にお亡くなりになられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
3月07日:遠山流中飛車持久戦ガイドをレビューしました。
3月05日:高橋道雄:強くなる将棋虎の巻をレビューしました。
2月28日:青野照市:精選必至200問をレビューしました。
2月27日:矢内理絵子×茂木健一郎:女脳の感想を追加しました。
2月26日:金子タカシ:ザ必死! 新・終盤の定跡をレビューしました。
2月25日:丸山忠久:ライバルを倒す一手 と 新・谷川浩司全集の2冊をレビュー。
2月24日:定跡道場 先手四間VS左6四銀をレビューしました。
2月23日:将棋世界BOOKS 四段コース問題集をレビューしました。
2月22日:定跡道場 先手四間VS早仕掛けをレビューしました。
2月21日:青野照市:先手三間飛車破りをレビューしました。
2月20日:電撃!!イナズマ流次の一手200題をレビューしました。
2月19日:加藤の振り飛車破り決定版をレビューしました。
2月18日:詰めと必死をレビューしました。
2月17日:森内俊之:矢倉の急所 ▲4六銀・3七桂型をレビューしました。
アクセスの多い人気ページTOP5
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こうすれば上達できる!正しい棋書の読み方
1.定跡書は実際に盤に並べるべし
近年の定跡書は、各章がチャート形式になっており、非常にわかりやすい構成のものが多いので、目で手順を追うだけでも頭に入ってきます。しかし、覚えた定跡を自分のものにするためには、実際にその手順を盤で並べて再現することが大切です。
IT世代と目される渡辺竜王も『実際に将棋盤で並べて体で覚えましょう』とアナログ的な発言をしておられたので説得力があります。自分の手で再現することにより、記憶のより深いところに手順が染み込んでいくんですよね。漢字などの学習で、何回も手で実際に書いて覚えるのが、一番いいのと同じです。
並べる際に、盤の前にライバルや憧れのプロ棋士を思い浮かべたりするのも、臨場感が出ていいかもしれません。
ただし、詰め将棋や次の一手に関する本は、頭の中で「むむむ…う〜ん」と悩んで解くことによって、読みを鍛えるので盤に並べて手を動かすのは逆効果です。
2.成立しない手順の理由を知ろう
定跡は正解手順だけをマスターすればいいというわけではありません。一見、成立しそうなのに「実は成立しない」のは何故なのか、を知ることも非常に大切です。
こうした場合、相手側の絶妙手や手筋、ちょっとした手順の違いなどが存在していることがほとんどです。それらの絶妙手や手筋は、一つの定跡だけでなく、あらゆる形で応用の利くものばかりですので、しっかりと学んでおけば定跡を離れた力戦形の将棋でも役に立ちます。
3.終盤の本は数冊買ってローテーション
終盤を扱った棋書には矢倉・船囲い・美濃・銀冠など、囲い別に崩し方を解説したものや、基本手筋、必至の掛け方、受け方を学ぶものまでさまざまなものがあります。一通り読み終えたら、「月曜:美濃崩し180 火曜:谷川流寄せの法則 水曜:Zの法則…」といったように、ローテーションを組んで繰り返し復習していきましょう。
1冊に集中してしまうと、ページをめくって問題図を見る前に答えが頭に浮かんできたりして、考えることがなくなってしまいます。数冊用意してローテーションを組めばこのようなことにはなりません。また偶数番の問題だけを先に全部解くなどの工夫を組み合わせれば、マンネリ化することなく、勉強することができます。
ほとんどの方は受けよりも攻めが好きだと思うので、寄せの本に偏りがちですが、ある程度の棋力になると差がつく部分は「受けの力」です。級位者の方は相手玉の3手詰めよりも、自玉の3手詰めを逃すほうが多くないですか? 必要以上に駒を自陣に投入して受けすぎになっていませんか?
寄せと受けの基本をしっかりとマスターして、バランスのとれた終盤力の養成を目指しましょう。あとは実戦で鍛えれば、有段者の道は自ずから見えてきますよ!









